大腿四頭筋肉ばなれ
発生機序
大腿直筋に多く、股関節伸展位、膝関節屈曲位で収縮させた時に発生する。
その他の危険因子として、➀筋疲労、➁再発、➂柔軟性、コンディショニング低下、➃不適切なウォーミングアップなどがあげられる。
症状
急な大腿前方の痛みを感じ、重症度に応じてさまざまな程度の腫脹、皮下出血斑、硬結および膝関節屈曲制限が生じる。皮下出血斑は24時間以内では現れにくい。完全断裂では直後に陥凹を触れることが多い。大腿四頭筋を収縮する際に退縮した塊を触知することができるが、時間の経過とともに腫脹により段差が触れにくくなるので、24時間以内に確認してみる必要がある。
再発予防
とくに初めての受傷の後では重要である。
1)筋持久力トレーニング
疲労した筋は疲労していない筋に比べ肉ばなれを起こしやすい。ストレッチやウォーミングアップも肉ばなれの予防に有用である。
加古川市 真 接骨院では患者様一人一人問診にじっくり時間を取り、主訴・患者様の希望・懸念・既往歴・生活歴等を把握してから視診・触診・計測評価・動的評価・神経学的評価・各種徒手検査を行い患者様が訴える不調の原因を見つけ出し、患者様一人一人に合った手技・RICE処置・ストレッチ・テーピングを施し不調の原因を改善、健康な身体へと導いていきます。