加古川の真 接骨院です。接骨・整骨、交通事故治療、姿勢矯正を取り扱っています。

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肘内障

学齢前、2~4歳の幼小児特有の障害であり、非常に発生頻度が高いものの一つである。多くの場合、親が手を引っ張った際に発生することから pulled elbow syndrome(肘引っ張り症候群)と別称される。繰り返し発生するものもある。

発生機序
強い引っ張り力に前腕回内力が加わり、輪状靭帯の下を橈骨頭がくぐり抜ける(近位橈尺関節の亜脱臼)ことによって発生するが、なかには、このような外力なしに前腕回内位で腕を体幹の下にして転がり、自重で引っ張られ発生する例もあるので注意を要する。橈骨頭は、輪状靭帯によって橈骨切痕に固定されていて、前腕の回旋運動は、この輪状靭帯の中を橈骨頭が回転することによってなされ、この年齢によくみられる全身性関節弛緩、あるいはこの時期の橈骨頭は大部分が軟骨成分であることなどが因子と考えられる。

症状
(1)多くは前腕回内位、肘関節軽度屈曲位の姿勢をとる
(2)肘関節外側の運動痛
(3)ある程度の角度の肘関節屈曲および前腕回旋は可能であるが、それ以上の屈曲、回外強制には不安感、疼痛があり、上肢を動かせない。
(4)局所の腫脹、発赤は認めない。

加古川市 真 接骨院では患者様一人一人問診にじっくり時間を取り、主訴・患者様の希望・懸念・既往歴・生活歴等を把握してから視診・触診・計測評価・動的評価・神経学的評価・各種徒手検査を行い患者様が訴える不調の原因を見つけ出し、患者様一人一人に合った手技・RICE処置・ストレッチ・テーピングを施し不調の原因を改善、健康な身体へと導いていきます。